学年別ポイント:小4の学習
問題の本質を見極める眼を養い、論理的思考習慣を身につける
「何が問われているのか?」「何が中心テーマなのか?」といった問題の焦点を見抜く眼、そこを基点として考えていく論理的思考を構築していくことこそ、この時期の最も重要な課題です。本質を見極める眼とそれを基にして考えていく姿勢が身についていけば、これから学んでいくたくさんの知識が必要に応じて柔軟に組み合わされ、複雑な問題にも対処できる学力が生み出されるようになるのです。
「何が問われているのか?」「何が中心テーマなのか?」といった問題の焦点を見抜く眼、そこを基点として考えていく論理的思考を構築していくことこそ、この時期の最も重要な課題です。本質を見極める眼とそれを基にして考えていく姿勢が身についていけば、これから学んでいくたくさんの知識が必要に応じて柔軟に組み合わされ、複雑な問題にも対処できる学力が生み出されるようになるのです。
学習のポイント:算数
算数の学習において重要なのは、興味を持って取り組めるかどうかです。4年生なりの解き方で入試レベルの問題にチャレンジし、試行錯誤を繰り返しながら内容を掘り下げ、問題への執着心・探求心を養っていきます。
学習のポイント:国語
文章を素材として「話題を広げていく」ことを心がけ、“語り”の授業の中で、様々な世界の心情を疑似体験させます。もちろん、言葉の意味や使い方、漢字などの知識分野もしっかり学習します。
学習のポイント:理科
理科の力をつけるには、まず身の回りの科学現象に対する興味を深め、自分の頭で「なぜそうなるのか」を考えること。「丸暗記で高得点をめざす」授業ではなく、See-be(シー・ビー)を駆使し、多彩な科学の世界への興味を深めます。
学習のポイント:社会
ただ知識を詰め込むのではなく、たとえば、農業の学習であっても、時には地域の歴史・文化にまで触れたりしながら、汎用性のある学習を展開。この学年で、社会学習における骨子が何であるかを自然に吸収させていきます。
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