学年別ポイント:小5の学習
「知」の枠を拡げるとともに、間違いの意味を自問する姿勢を身につける
各教科とも、最も幅広い学習・知識の習得が課せられているのが5年生です。実際の入試問題においても5年次に学習した内容がかなりの割合を占めています。4年次に培われた「本質を見極める眼」と「論理的思考」を土台として、新しい学びを生きた知識として意欲的に吸収していくとともに、間違いの意味を自問し、さらに深い理解へとつなげていく姿勢が、子どもたちの「知的水準」をより高次のものへと押し上げていきます。
各教科とも、最も幅広い学習・知識の習得が課せられているのが5年生です。実際の入試問題においても5年次に学習した内容がかなりの割合を占めています。4年次に培われた「本質を見極める眼」と「論理的思考」を土台として、新しい学びを生きた知識として意欲的に吸収していくとともに、間違いの意味を自問し、さらに深い理解へとつなげていく姿勢が、子どもたちの「知的水準」をより高次のものへと押し上げていきます。
学習のポイント:算数
「数の性質」「立体図形」「割合」などの入試頻出単元は、5年生の前期から学習が本格化します。線分図・面積図・情景図など必須の解法を習得させるとともに、算数で必修の考え方を身につけさせていきます。
学習のポイント:国語
緊張感ある授業の中で集中して問題に挑戦し、試験で本領を発揮するための読解力を磨きます。○×のみにとらわれず、考え方の回路や未知への興味・関心を育てるための指導を行います。
学習のポイント:理科
自然科学のとば口に誘う時期から、本格的な受験勉強へと移行する時期へ。生物・化学・物理・地学の4つの分野とも身近な事象を題材にしながらも「どうしてそうなるのか」という思考を核に、知識を把握する力と関連づける力を養います。
学習のポイント:社会
地理・歴史という大きな分野の端境期にあたる5年生。授業では、社会を単なる暗記科目ととらえず、断片的になりがちな各分野の知識を意識的に融合、関連づけて、子どもたちの問題意識を掘りさげます。