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実況中継! V-1グランプリ



7月某日、16時45分。教室はそわそわした雰囲気に包まれていました。
それもそのはず、今日は啓明館4年生名物企画「V-1グランプリ」の日です!

4年生の学習内容はどの教科も速く正確に答えられることが重要な単元が多く、見た瞬間に答えや解き方がわかれば、本当に時間をかけたい問題に取り組めます。そしてまた、啓明館で使用しているタブレット教材「ヴィーナレット」の中には、学習に資するコンテンツがたくさん収録されています。そこで、啓明館では毎年この時期に、4年生を対象にヴィーナレットの学習コンテンツで競い合うヴィーナレットNo.1決定戦、通称「V-1グランプリ」を開催しています。頭を使い手を動かして、楽しく学びつつクラスの仲間と切磋琢磨! というわけですね。
今回は、先日開催された今年度の「V-1グランプリ」の様子をお伝えしようと思います。

事前に競技内容を告知して、生徒たちに練習を促します。そして当日は、机もV-1グランプリ仕様にレイアウトしていますので、子どもたちも普段と違う雰囲気にワクワクしている様子です。

V-1グランプリの様子

そんな中で、まずは開会式から。

V-1グランプリの様子

藤田先生も子どもたちを盛り上げるべく、いつもよりテンション高めです。
選手宣誓では、みんなで声を合わせます。
「我々、啓明館生一同は、今までの練習の成果を十分に発揮し……」
教師としても、練習の成果がしっかりと発揮されることを祈るばかりです。

さて、開会式が終わると早速競技スタートです。

V-1グランプリは、以下の5つの種目で争われます。

①語彙王決定戦
 →学習ゲーム「タッチザ四字熟語」で四字熟語を4つ完成させるタイムを競います。
②計算王決定戦
 →ラーニングツール「速算トレーニング」の2分間タイムトライアルを用いて、解いた問題数の多さを競います。
③地理王決定戦
 →学習ゲーム「Stateris」で、日本地図を完成させるタイムを競います。
④植物王決定戦
 →学習ゲーム「カグヤdeプラマッチ」で40問を答えるタイムを競います。
⑤論理王決定戦
 →学習ゲーム「ポンポンプログラミング」で5問タイムアタック!

この5種目を、個人でもチームでも競っていきます。
チーム戦においては、予め決められた3~5人ごとのチームに分かれ、チームの平均の成績で競います。そしてチーム戦での成績をもとに個人賞を決定するような感じですね。
①から順番に競技を進めていくのですが、いざ競技が始まれば、みな真剣そのもの。また同じチームの仲間を応援する姿も見られます。さすが啓明館生ですね。

V-1グランプリの様子

5種目が終わったところで、「ポンポンプログラミング」の団体戦が始まります。
これは、ポンポンプログラミングのレベル2にチーム全員で立ち向かいます。ああでもないこうでもないとチームの仲間と頭をひねりながら全問解答を目指します。

V-1グランプリの様子

「できた!」「お~~難しかった~~!!」という声が挙がります。

種目がすべて終わったところでタイムアップ。後片付けをして終了となりました。
後日の授業で結果発表が行われるのですが、こちらも大変盛り上がりました。


V-1グランプリの企画・運営はもちろん大変なのですが、子どもたちが楽しんでいる様子を見ると、その大変さも報われるというもの。

また、教師にとっては発見の場でもあります。例えば、普段は内気な生徒がリーダーシップを発揮している姿を見せてくれることもあれば、算数があまり得意ではない生徒がポンポンプログラムで大活躍することだってしばしばです。子どもたちの色々な姿が見られるのも、V-1グランプリならではでしょう。

啓明館の目指すところは、「勉強を好きになること」です。こういった楽しいイベントを催しながら、生徒たちに勉強の楽しさを伝えていきます。