6月から、夏期講習の生徒受付が始まります。公開説明会を随時開催しますので、たくさんのご参加をお待ち申しております。
※夏期講習の詳細はこちら
公開説明会にお越しいただいた方に「啓明館を知ったきっかけは何ですか」と聞いてみると、もちろん新聞折り込みチラシやインターネット広告という回答もある中で、知り合いからの紹介というケースが少なくありません。啓明館で中学受験をした生徒の保護者がご友人や会社の同僚を誘ってくださったり、現在通っている生徒の保護者が同じように紹介してくださったりするようです。また、いわゆる「リピーター」も多いように感じます。保護者が小学生の時分に啓明館(当時は啓明舎でしたが)に通っていたので我が子も啓明館に、というパターンがあれば、一家の子どもたち4人が全員啓明館という家庭もあります。「下の子が啓明館に通うのを楽しみにしているんです」なんて言われるのは、非常に嬉しいものです。
啓明館がどんな風に紹介されているのだろうかと思いさらに聞いてみると、「面倒見がいい塾」という言葉をいただくことがあります。
私が思うに、啓明館の面倒見のよさは「二人担任制」に象徴されます。
二人担任制とは、ひとつのクラスに対して、国語・社会の教師と算数・理科の教師ひとりずつをメイン担当として割り当てる仕組みで、その教師が授業をするだけでなく保護者面談も(もちろん進路指導も)対応します。特に6年生に関しては、週3日の通常授業と日曜日の特訓授業まで含めて完全二人担任制です。
メリットは2つ。1つは教科ごとの授業時間の配分が自由自在だということ。例えば、「今回の算数の単元は内容がボリューミーだから、理科の授業の時間に少し算数も扱おう」といったことが容易にできるわけです。あるいはクラスの状況を見て、社会の定着度が低いから国語の授業の最初で社会の小テストを実施しようなんてことも往々にしてあります。
そしてもう1つのメリットは、生徒ひとりひとりのことがよくわかるということ。決して短くない時間を教師と生徒とで共有することによって、生徒個々人の性格や授業中の反応、テストの点数からは見えにくい長所や欠点などをじっくり見つめることができ、保護者面談の中でそれらの特性を踏まえた、より解像度の高い学習相談や進路指導ができます。
もちろん、テストを受けるとクラスが変わり、クラスが変わると担当教師が変わることもあります。入塾から卒塾まで同じ先生にしか担当してもらったことがないというパターンはおそらく皆無でしょう。ただ、教師が変わっても大丈夫。クラス替えを行うときは、毎回その学年の担当教師全員でクラス編成会議を行って生徒の情報を共有します。
加えて、以前も紹介※した6年秋の志望校判定会議では啓明館生全員の受験パターンを吟味しますし、入試当日のZoomによる激励ではクラスの生徒全員に声をかけていきます。
※志望校判定会議について…2022.11.01投稿「何ごとにも代え難いドラマ」
この二人担任制も、すべては最良の受験指導のためです。中学受験に挑むのは、精神的にも成熟しきっていない小学生と、そんな彼らを支えるご両親。家族が一丸となって憧れの目標に向かい突き進むわけですから、やはり生徒個々人の特性をとらえた教師が、ひとつひとつの家庭と向き合わなければ十全な対応はできないでしょう。
授業・学習相談・進路指導のすべてを一貫して教師が行う中で、ご家庭と教師との間で信頼関係が構築され、それが「面倒見のいい塾」という、とてもありがたい評価につながっているのだと思います。
※夏期講習の詳細はこちら
公開説明会にお越しいただいた方に「啓明館を知ったきっかけは何ですか」と聞いてみると、もちろん新聞折り込みチラシやインターネット広告という回答もある中で、知り合いからの紹介というケースが少なくありません。啓明館で中学受験をした生徒の保護者がご友人や会社の同僚を誘ってくださったり、現在通っている生徒の保護者が同じように紹介してくださったりするようです。また、いわゆる「リピーター」も多いように感じます。保護者が小学生の時分に啓明館(当時は啓明舎でしたが)に通っていたので我が子も啓明館に、というパターンがあれば、一家の子どもたち4人が全員啓明館という家庭もあります。「下の子が啓明館に通うのを楽しみにしているんです」なんて言われるのは、非常に嬉しいものです。
啓明館がどんな風に紹介されているのだろうかと思いさらに聞いてみると、「面倒見がいい塾」という言葉をいただくことがあります。
私が思うに、啓明館の面倒見のよさは「二人担任制」に象徴されます。
二人担任制とは、ひとつのクラスに対して、国語・社会の教師と算数・理科の教師ひとりずつをメイン担当として割り当てる仕組みで、その教師が授業をするだけでなく保護者面談も(もちろん進路指導も)対応します。特に6年生に関しては、週3日の通常授業と日曜日の特訓授業まで含めて完全二人担任制です。
メリットは2つ。1つは教科ごとの授業時間の配分が自由自在だということ。例えば、「今回の算数の単元は内容がボリューミーだから、理科の授業の時間に少し算数も扱おう」といったことが容易にできるわけです。あるいはクラスの状況を見て、社会の定着度が低いから国語の授業の最初で社会の小テストを実施しようなんてことも往々にしてあります。
そしてもう1つのメリットは、生徒ひとりひとりのことがよくわかるということ。決して短くない時間を教師と生徒とで共有することによって、生徒個々人の性格や授業中の反応、テストの点数からは見えにくい長所や欠点などをじっくり見つめることができ、保護者面談の中でそれらの特性を踏まえた、より解像度の高い学習相談や進路指導ができます。
もちろん、テストを受けるとクラスが変わり、クラスが変わると担当教師が変わることもあります。入塾から卒塾まで同じ先生にしか担当してもらったことがないというパターンはおそらく皆無でしょう。ただ、教師が変わっても大丈夫。クラス替えを行うときは、毎回その学年の担当教師全員でクラス編成会議を行って生徒の情報を共有します。
加えて、以前も紹介※した6年秋の志望校判定会議では啓明館生全員の受験パターンを吟味しますし、入試当日のZoomによる激励ではクラスの生徒全員に声をかけていきます。
※志望校判定会議について…2022.11.01投稿「何ごとにも代え難いドラマ」
この二人担任制も、すべては最良の受験指導のためです。中学受験に挑むのは、精神的にも成熟しきっていない小学生と、そんな彼らを支えるご両親。家族が一丸となって憧れの目標に向かい突き進むわけですから、やはり生徒個々人の特性をとらえた教師が、ひとつひとつの家庭と向き合わなければ十全な対応はできないでしょう。
授業・学習相談・進路指導のすべてを一貫して教師が行う中で、ご家庭と教師との間で信頼関係が構築され、それが「面倒見のいい塾」という、とてもありがたい評価につながっているのだと思います。