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教師インタビュー企画!その2



啓明館教師の人となりを子どもたちだけでなく多くの保護者の方にも知ってもらうために!
私、水梨が啓明館教師へ突撃インタビュー!

前回の第1弾が好評でしたので、第2弾をお伝えします!
今回のゲストは、柳田亮先生です!

§1 教師を志したきっかけ

水梨:早速ですが、教師を志したきっかけを教えてください。
柳田:私はもともと、啓明館も所属しているさなるグループの佐鳴予備校に就職したのですが、きっかけは、就職活動中に名古屋の700人入るホールでさなるの教師がマイクなしで授業を「魅せる」姿に衝撃を受けたことです。
水梨:ああ、なんかわかる気がします。大学生の時にうちの授業を見るのは、結構衝撃ですよね。私も就活生向けの説明会で授業を見たときに「すげえ!」と思った記憶があります。
柳田:やっぱりですか(笑)。それで、就職してからは、名古屋で小中学生の指導を7年やりました。その時に中学受験の指導もしていましたね。現在の@willの前身である映像授業を用いた個別指導で教えることが面白く、当時の教え子が灘や麻布に合格してくれたことが自信にもつながったかな。実はこの映像授業、さなると一緒になる前の啓明舎と開発した授業だったんですよ! そのあと、縁があって啓明館に異動してきたわけです。
水梨:そんな経緯があったのですね。教師になって駆け出しの頃はいかがでしたか?
柳田:自分の思うような指導ができなくて凹んだ時期ももちろんありました。それでも、必ず何人かは慕ってくれる生徒がいましたので、「今日も頑張るぞ」と自分を奮い立たせて頑張っていました。

§2 柳田先生のパーソナリティに迫る

水梨:柳田先生といえば、車いじり(バイクいじり)をご趣味にされているようで。その原体験ってどんなものなんですか?
柳田:根源をたどれば、幼い頃にもらったカウンタック(筆者註:ランボルギーニ社のスーパーカー)のトミカだと思います。加えて、おじいちゃんにモーターで動く「救急車」を誕生日にもらった時には、その構造に興味が出てきて、その日のうちに分解し、復元「不可能」にしました。車いじりの初体験ですね(笑)。それから、チョロQ、ミニ四駆、ラジコンとグレードアップして、車いじりに至ります。そういった機械いじりに抵抗が全く無いしとっても楽しいので、好きなことをさせてくれた幼少の頃の環境には感謝ですね。
水梨:車いじりにおけるこだわりのようなものはありますか?
柳田:お金をかけずにできるところは自分で整備することですかね。車検も自分で通します。楽しみは、自分で整備した車やバイクでコースを走ったり、旅に出たりすることです。車では昔、鈴鹿サーキットを走りましたよ。ライセンスまで取得して大変でしたけどね。バイクでは、ほぼ毎年長距離ツーリングに出ます。今年は北海道を巡りました。バイクは体の一部になるくらい乗っています。

§3 生徒への想い

水梨:今柳田先生は、主に新宿校を担当されていますよね。
柳田:新宿校に限らず、啓明館の生徒には明るい子たちが多いですね。とりわけ私が担当する6年生のクラスには、素直な生徒が多いですよ。「打てば響く」とはよく言いますが、まさにこの言葉通りの自慢の生徒です。私自身、古い人間で、道理の通らないことは大嫌いなので、厳しく叱る生徒もいるにはいます。そんな私の本気を見て頑張ってくれる子が多いことは、本当にうれしいことですね。
水梨:そうそう、「本気」といえば、柳田先生のキャッチコピーは「愛情いっぱいのスパルタ指導」! その信条に至った経緯があれば教えてください。
柳田:昔は塾業界にも「厳しいことが正義」という時代がありました。かくいう私も厳しい教師を演じようとしたのですが、若いころは全くうまくいきませんでした。「本当の厳しさ」が何であるのかをさっぱりわかっていなかったんですよ。
それが、ある時ふと気づきました。頭ごなしにしかりつけて指導した生徒よりも、たくさんコミュニケーションを取って「一緒に頑張ろう」と自分にも生徒にも厳しく動いた時に初めて成果がついてくるものだと。それからは「愛情いっぱいのスパルタ指導」を基本スタイルとすることで、子どもたちのやる気を引き出せるようになりました。

§4 子どもたちへメッセージ

水梨:最後に、子どもたちへ向けてのメッセージとして、算数・理科ができるようになるコツは何でしょう?
柳田:僕の趣味の話にも通じますが、まずは、好きなポイントを認識することです。算数なら、図形だったり、理科なら、化学だったりというように、分野を認識します。一つできることがあると、「オレ(わたし)、算数(理科)できるかも?」という良い意味での思い込みが生じます。勘違いするくらいでいいと思うんです。大事なのは、その勢いを思いっきり利用すること。一つ得意な分野が出来ると、「同じ算数(理科)ならきっとできる」と、同じ科目の他の分野にもやる気がわいてくるはずです。

いかがでしたか。
啓明館にはアツい教師が多いですが、その中でも特にアツい情熱を胸に秘める柳田先生の思いが伝われば、インタビュアーとしても嬉しい限りです。

次回をお楽しみに!