まずは、11月より開催される新年度受講生を対象にした公開説明会のご案内から。
詳しくは、下記のリンクよりご確認ください。また、この「みずなし・こばなし」でも、以前公開説明会を紹介した記事を執筆しておりますので、そちらも併せてご覧ください。
》公開説明会の詳細はこちら
》みずなし・こばなし「公開説明会ってナニ!?」はこちら
他方で、現在啓明館では6年生の保護者面談が進行しています。2月1日まであと100日を切った今、最近の授業内での様子や模試の成績を勘案しながら、1月にどこを受けて2月1日からのどの日程でどこの学校を受けて……といったことを仔細に検討していきます。定例では2学期だけで2度の面談の機会を設けますが、それ以降も受験スケジュール確定まで繰り返し保護者との作戦会議をしていきます。
この頃になると、啓明館で毎年行われる「志望校会議」が近づいてきます。その会議では、啓明館の全教師が集まって6年生全生徒の志望校について話し合いをしています。
手順としては、
①教室に集まって、各クラスの担当2名が順番に前に出てクラスの生徒全員の現時点での受験スケジュールを発表
②全教師でその受験スケジュールについて意見交換をしていく
というものです。
①では、保護者の思いや生徒の特性を踏まえて担当教師が考え抜いたスケジュールを発表します。「Aさんは、早めに合格をもらうと安心してパフォーマンスが高まるので、第一志望の〇〇中学校を後半日程で狙います」という感じです。
また、②を少し具体的にすると、過去にその生徒を担当したことのある教師などが、「Bさんは○○中学の算数に対応できるだろう」「Cさんは記述が苦手だから、それを克服することが〇〇中学の合格には必要である」などなど、そういった生徒情報をどんどん話していきます。
そしてそれらを踏まえ、「〇〇なタイプの中学校を志望しているなら、この学校もオススメしてはどうか」とか、「受験予定の中学のタイプが異なるが、そこに意図はあるのか」とか、受験スケジュールについて具体的に意見交換をしていきます。
そのうえで、生徒の現時点での成績や、過年度の生徒の合格実績、加えて中学受験界全体の志願者動向などを踏まえながら、合格の可能性を見極めていきます。
時には厳しい指摘がなされることもあります。
しかし、それは「生徒により良い受験をさせたい!」という本気の表れでしょう。お互いの持っている受験の知識や過去の経験を出し惜しみせず、異なる立場から意見をぶつけあいながら同じ目標に向かって進んでいるのです。
ともすれば中学受験というものは、傍から見ればたかが中学受験と思われるかもしれませんが、その道中にいる生徒、そして彼らをサポートするご家族にとっては、他の何ごとにも代え難いドラマに違いありません。
ここから先のおよそ90日の道のりは、受験生にとっても保護者にとっても決して平坦な道ではないでしょう。もしかしたら途中で投げ出したくなるほど、長くて険しいものになるかもしれません。
しかし、全てを終え振り返ってみた時には、親子二人三脚で励まし合って歩んできたそのプロセスが、生涯忘れることのない充実した時間であったと感じられるような、そんな数か月を過ごしてほしいと、強く思います。
残り3か月、絶対に憧れの志望校に合格するんだという生徒の揺るぎない想い、そんな我が子に期待し全力で応援する保護者の温かな愛情、生徒の学力を伸ばそうと全力で授業を担当する教師の熱意を総動員して、同じ目標に向かって進んでいきましょう。
詳しくは、下記のリンクよりご確認ください。また、この「みずなし・こばなし」でも、以前公開説明会を紹介した記事を執筆しておりますので、そちらも併せてご覧ください。
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他方で、現在啓明館では6年生の保護者面談が進行しています。2月1日まであと100日を切った今、最近の授業内での様子や模試の成績を勘案しながら、1月にどこを受けて2月1日からのどの日程でどこの学校を受けて……といったことを仔細に検討していきます。定例では2学期だけで2度の面談の機会を設けますが、それ以降も受験スケジュール確定まで繰り返し保護者との作戦会議をしていきます。
この頃になると、啓明館で毎年行われる「志望校会議」が近づいてきます。その会議では、啓明館の全教師が集まって6年生全生徒の志望校について話し合いをしています。
手順としては、
①教室に集まって、各クラスの担当2名が順番に前に出てクラスの生徒全員の現時点での受験スケジュールを発表
②全教師でその受験スケジュールについて意見交換をしていく
というものです。
①では、保護者の思いや生徒の特性を踏まえて担当教師が考え抜いたスケジュールを発表します。「Aさんは、早めに合格をもらうと安心してパフォーマンスが高まるので、第一志望の〇〇中学校を後半日程で狙います」という感じです。
また、②を少し具体的にすると、過去にその生徒を担当したことのある教師などが、「Bさんは○○中学の算数に対応できるだろう」「Cさんは記述が苦手だから、それを克服することが〇〇中学の合格には必要である」などなど、そういった生徒情報をどんどん話していきます。
そしてそれらを踏まえ、「〇〇なタイプの中学校を志望しているなら、この学校もオススメしてはどうか」とか、「受験予定の中学のタイプが異なるが、そこに意図はあるのか」とか、受験スケジュールについて具体的に意見交換をしていきます。
そのうえで、生徒の現時点での成績や、過年度の生徒の合格実績、加えて中学受験界全体の志願者動向などを踏まえながら、合格の可能性を見極めていきます。
時には厳しい指摘がなされることもあります。
しかし、それは「生徒により良い受験をさせたい!」という本気の表れでしょう。お互いの持っている受験の知識や過去の経験を出し惜しみせず、異なる立場から意見をぶつけあいながら同じ目標に向かって進んでいるのです。
ともすれば中学受験というものは、傍から見ればたかが中学受験と思われるかもしれませんが、その道中にいる生徒、そして彼らをサポートするご家族にとっては、他の何ごとにも代え難いドラマに違いありません。
ここから先のおよそ90日の道のりは、受験生にとっても保護者にとっても決して平坦な道ではないでしょう。もしかしたら途中で投げ出したくなるほど、長くて険しいものになるかもしれません。
しかし、全てを終え振り返ってみた時には、親子二人三脚で励まし合って歩んできたそのプロセスが、生涯忘れることのない充実した時間であったと感じられるような、そんな数か月を過ごしてほしいと、強く思います。
残り3か月、絶対に憧れの志望校に合格するんだという生徒の揺るぎない想い、そんな我が子に期待し全力で応援する保護者の温かな愛情、生徒の学力を伸ばそうと全力で授業を担当する教師の熱意を総動員して、同じ目標に向かって進んでいきましょう。