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世界で一番アツい夏



さあ、夏期講習がもう少しで始まりますね。夏期講習が近づくと、啓明館はザワザワしてきます。暑くて(熱くて)長い夏に向けて体力づくりを始める教師がいたり、受付を夏らしくするために掲示を工夫してみたり……。新しい生徒たちを受け入れるための公開説明会も随時開催されていますので、興味のある方はぜひご参加ください。詳しくはこちらのリンクから!

そして、何よりも力が入るのはやはり「良い授業のために打ち合わせをしていくこと」でしょうか。どういった教え方をするとよりわかりやすいのか、どういった「ネタ」を持ってくると子どもたちに印象が残るのか、などなど、教師間で情報共有をしていきます。
夏期講習を充実させるべく、特に6年生にとっては「受験の天王山」ともいわれる夏、それぞれの教師が熱い想いを胸に準備を進めているのです。

さて、教師が準備に励む中、お願いしたいことがあります。それは「夏期講習に集中しよう」ということ。何を当たり前のことを、と思うかもしれませんが、実は続きがあります。本当のスローガンは「夏期講習に集中しよう――それ以外はいったん忘れよう――」です。

よく保護者から「夏の間に、前期のテキストの出来なかった部分に取り組んで、ひとつひとつ苦手な部分を克服していくべきか?」というご質問をいただきます。もちろん生徒が自ら進んでこのようなことを始めたのなら止める必要はありません。しかし、そのようなことを自発的に始める小学生はなかなかいないのではないでしょうか。

夏期講習は毎日授業があり毎日宿題が出ますから、ただでさえ長時間の授業と大量の宿題をこなさなければならないのに、そこに追加のものを上乗せしてしまうのはあまり得策ではないでしょう。
しかも、啓明館の夏期講習カリキュラムには前期の復習内容が多分に盛り込まれていますから、授業を受けることがそのまま前期内容の復習になります。であるからこそ、あれもこれもと焦らずに、すなわち夏期講習以外の学習内容はいったん忘れて、目の前のテキスト・目の前の授業に集中してほしいのです。


夏期講習を充実させるためのポイントを以下に列記しましょう。

その1:予習はきっちりできたか?
予習の段階で、全ての問題に正答できるようにする必要はありません。「ここまではわかる」「ここからがわからない」という線引きを明確にしてから啓明館に来ると、授業が何倍も有意義なものになるはずです。

その2:授業に集中できたか?
夏は暑いです。授業は長いです。だからといって授業を中途半端に受けるのはご法度です。「家に帰ってパパに教えてもらおう」ではダメですよ。授業に集中して、考え方や解き方のコツをめいっぱい吸収してください。

その3:復習をしっかりこなせたか?
その日授業で学んだ内容を、教師が教えてくれたことを思い出しながら復習しましょう。定着率が格段に上がるはずです。

この3点の繰り返しに尽きます。これをどれだけの密度でこなせるかがポイントです。

夏期講習が終わって、テキストはボロボロになっているかもしれません。でも、それは自らの努力の勲章です。生徒諸君が自分のテキストを見て、「使い込んだな~」と思えるよう、啓明館教師一同、熱くサポートしていきます。

生徒・保護者・教師一丸となって、啓明館の夏を世界で一番アツい夏にしましょう!