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「コロナ」との戦いのなかで



2020年3月以来、私たちは小説や映画の中でしか見聞することのなかった、未曾有の事態を経験することになりました。
21世紀に起こった世界中を震撼させる大事件といえば、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件(死亡者約3000人)、そして2011年3月11日の東日本大震災(死亡者数約16000人。行方不明者数・震災関連死者数を除く)を思い浮かべる人がほとんどでしょうが、新型コロナウイルスによる死者は世界中ですでに100万人を突破し、半年以上経過した今も毎日数千人単位で増え続けています。

私たちは人命以外にもたくさんのものを失いました。そしてごく当たり前のように思っていた日々の生活も一変してしまいました。同時に、私たちは多くのことを学び、さらに学び続けなければなければならないと強く思います。
「うがい・手洗い」は単なる標語ではなく、私たちや子どもたちの命を守るために必要不可欠であること。医療や保健衛生に関わる大勢の人たちが、患者を救い、感染を防止するために日々、身を挺して働いてくれていること。
そして私たち教育に関わる人間は、子どもたちの命を守るために最善の努力を続けると同時に、これから先の未来を託する人材を育てるために、子どもたちの学びを絶対に止めてはならないということ。

私たちは3月2日の「全国一斉休校」翌日から全教室を休校にし、翌週から授業映像を配信。子どもたちと保護者の方へのメッセージを繰り返し映像配信し、「緊急事態宣言」発令の直後には6年生から順に双方向オンライン授業を開始しました。2~3年生の生徒たちには、親子で推理パズルや理科実験を楽しめる特別Zoom授業も行い、「学ぶことの楽しさ」を伝える努力もしてきました。

9月以降は全教室で対面授業とZoom授業を選択できる体制をとり、ほとんどの生徒は教室で元気に授業を受け、しっかりと「学び」続けています。
それは教壇に立つ教師だけではなく、教材を作り、映像を配信し、通信環境の整備や保守に尽力してきた全職員、そして何よりも私たちの指導方針をご理解いただき、家庭での学習環境を整えてくださったすべての保護者の方々の、一丸となった強い想いと願いの賜物だと痛感しています。

「明けない夜はない」「冬来りなば春遠からじ」といいますが、本当に夜が明け、春が訪れるまでには、まだどれだけの時間がかかるのかわかりません。でも私たちは「努力は報われる」「想いは必ず通じる」と信じて、これからも私たちの明日と子どもたちの未来のために、子どもたちの学びを応援し、社会に貢献する人材を育てていくために歩み続けていきます。