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ホーム > 目黒佳菜の啓明館日記 > 2020年はいっぱい褒める年

2020年はいっぱい褒める年



あけましておめでとうございます。
2020年もこちらで「啓明舎のあれこれ」をお伝えしていきます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

最近、会社の上司に元気に挨拶をしたら「今日、元気でいいね~!」と褒められる機会があった。
(正直に言うと…)普段通りの挨拶だったとは思うのだが(褒めてくださった方、ごめんなさい笑)、改めて褒めてもらえると嬉しいものだ。「よしっ、頑張ろう」なんて気持ちになれたし、その日一日前向きに仕事に取り組めた。

褒めてもらえると大人でも嬉しい。とっても嬉しい。

では一方、子どもはどうだろうか。
褒められると、もうそれは嬉しくて嬉しくて仕方がないのではないだろうか。
褒めてもらおう、認めてもらおうと犬が水を欲しがるように口をあけて待っているような存在。
「そう、それがKO・DO・MO」といっても過言ではないのだろう。



今年、2年生の冬期講習を担当させてもらった。

休み時間にサンタさんに何をもらったかクラスメイト同士お喋りをする姿。
授業前に「冬休みはお年玉をたくさんもらってほとんど貯金した。でも2000円だけ使って、ずっと欲しかったメダルとメダルケースを買った。」と嬉しそうに報告してくれる姿。
授業のはじめ、絵本の読み聞かせをしている時に、とびきり楽しそうな表情や驚きの表情を見せてくれる姿。

それはもう「子どもそのもの」というか「子ども的なるもの」というか、まあ要するにあまりにも可愛いので、 「これくらいは2年生でも知ってるよね」という知識でも「さっすが!」と伝えたくなるし、姿勢が良くてこちらの指示にはやく反応してくれると「スンバラシ~!」と褒めずにはいられない。

では中学年→高学年と学年が上がっていった時に何が起こるのか。
私の中で彼らに対する「褒めていい基準」が高くなってしまうのだろう。「これくらいは当たり前」が増えて、2年生に比べて褒める回数が少なくなってしまっていた。それを今年の冬、2年生の冬期講習を経験して痛感した。



我が家の2歳児は何をしてもまわりの大人から褒められる。ニコッと微笑むだけで褒められるし、自分から「いただきます」なんて言った日にはもう大変。天才扱いをしてもらえる。

もちろん小学生に対して「今ニコッとしてくれたの、最高!さすがだね!」なんて言ってまわったら、ちょっと変な教師だと思われてしまうだろう。さすがに学年が上がり、5年・6年ともなると、際限なく褒め続けているわけにはいかない。ときには厳しく指導しなければならないときもある。

でもやっぱり、偉かったな、素敵だな、と感じたことを素直にどんどん生徒に伝えていける教師でありたい。

その言葉がけによって「彼らの自己肯定感を高めたい」なんて大きいことを言うつもりはないが、「その日一日、少しでも前向きに過ごして欲しいな」なんてことを思うのだ。



2020年はいっぱい褒める年

今年の抱負はこれで決まり。